司法書士とは
業務
・登記又は供託に関する手続きについて代理すること
・簡易裁判所における訴訟手続きについて代理請求すること
・地方裁判所、検察庁又は法務局もしくは地方法務局に提出する
書類を作成すること
・法務局又は地方法務局の長に対する登記又は供託に関する
審査請求の手続きについて代理すること
<司法書士法第3条>
司法書士の役割
当たり前のように思える日常生活の中にも、法律的な要素を含む問題は数多く存在しています。
しかし、本来私たち市民のための法律であるはずの民法ひとつをとってみても、その膨大なる条文や判例を紐解いて問題を解決していくことは決して容易ではありません。
そこで、私たち司法書士は、市民の皆様が日常生活の中で法律知識を要求されるような問題に直面した際、様々な角度から問題を分析・検証した上で、最も優れた方法論をお勧めし、それを各局面で要求される手続に則って処理するお手伝いをしているのです。
そのため、司法書士は弁護士などのいわゆる"法曹"よりも身近で、より市民に親しみ易い"街の法律家"などと呼ばれています。
また、最近では、市民の皆様が訴訟手続など司法制度を利用し易い社会を作るために、平成15年4月に司法制度が改革され、簡易裁判所における訴訟手続や調停手続の代理など、これまで弁護士のみが業として行ってきたことについても、私たち司法書士がお役に立てるようになりました。